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処理能力

 

スーパーストーンクリーン(低温熱分解処理機) 処理工程

有機物を分別なしで投入【原料(投入物)にできるもの】◆農業残渣・生草・生木等、高含水率有機物も処理可能 ◆有機物全般【原料(投入物)にできないもの】◆金属類・鉱物類 ◆ビン類 ◆建築資材(石膏ボード、石綿類)※ただし、多少混入しても処理に問題はありません。処理できないものは、そのまま残りますので、処理後取り除くことができます
本体内部の熱により(低温分解のため360℃~400℃)水分が蒸発、処理物が乾燥される。(乾留ガス発生)※発生した乾留ガスは上昇し、装置内壁にタールとして付着。このタールによって処理物の塩分等による装置腐食、劣化を防止します。タールは最終的に乾燥し、脱落します。
灰の蓄熱作用と特殊磁気の作用を取り込み、処理物みずから熱分解、炭化、消煙、消臭。※焼却処理ではない為、黒い煙、ダイオキシン等の有害物質は環境基準値以内です。炭化の際、発生する煙も、消煙・消臭装置を通り、無色・無臭・無害になります。
さらに分解を繰り返し、パウダー化。パウダー化に至らなかった処理物は、目の細かい網でふるいにかけ、再び炉へ戻し分解。※パウダーは土壌改良剤など幅広く再利用が可能です。パウダーは1ヶ月に1度位出す程度です。

スーパーストーンクリーン 処理できるもの

スーパーストーンクリーンならこれらの有機物が簡単に処理できます! 衣類・ペットボトル類・板きれ・ポリタンク・プラスチック製品・ぬいぐるみ(スポンジ)・プランター・ポリバケツ・発砲スチロール・革・ゴム靴・落葉・庭木・紙くず・インスタントラーメンのカップ・塩ビボトル・カセットテープ・ビデオテープ
◆薬品・農薬・劇物・粉末の物が入っていた容器・原料袋は入れないで下さい。◆ガラス繊維が入ったものは入れないで下さい。◆「塩ビ類」は入れないで下さい。◆FRP(不飽和ポリエステル)は入れないで下さい。◆フェノール樹脂は入れないで下さい。◆合成ゴムなどのゴム類

スーパーストーンクリーン 処理能力

基準容積 1.0m3~3.0m3/日(含水率・原料の状態・気候等で変わります)

炉内を高温化したり、空気を強制送風する必要がないため、補助燃料は使用しません。

 


スーパーストーンクリーンについて

スーパーストーンクリーンの生い立ち

現在世界中で環境汚染による、地球温暖化が問題視されています。その環境汚染の原因となる消費の形態(ゴミの発生)にもメスが入れられています。各企業、事業所が出る廃棄物を公害の出ない処理方法ができないものかと考え、当社はこの問題に着手し、5年余り開発、テストを繰り返してきました。
当初は生ゴミを処理するための反応促進剤の開発を手がけ、ほとんどの生ゴミを水とガスに変換することができるに至りましたが、他社の一般的な生ゴミ処理機と同様、餅状になり処理が滞ることがあるという問題を抱えていました。そこで、磁気低温分解炉と組み合わせたところ、ほとんどの有機物を1/10~1/3000にまで減容することに成功しました。
社会的貢献度の高い世界で始めてのシステムとして評価いただけるものと思います。

スーパーストーンクリーン(低温熱分解装置)の本装置は

焼却炉、炭化炉の概念での焼却を伴わないので、法律上の焼却炉とは定義されませんが、日本の法律は認めておりませんので、焼却炉として許認可を取る為、火床面積0.49平米 処理時間(50kg~100kg/時間)800℃以上での一部温度が出る様になっています。
石、ガラス、金属類を除く各事業所から出る有機物(ゴミ)を特殊な磁気の作用で、有機物を分解処理するものです。
有害物質(一酸化炭素、二酸化炭素、ダイオキシン等)は基準値以下です。