宮城県気仙沼市本吉地区にて、津波の被害で塩が残ってしまい、通常の方法では正常な稲の生育が難しいとされる田んぼに、ミネラル炭を散布・混入したうえで田植えを行いました。
ここでは、地元農協の方のお力を借りて、地元の青年を中心としたボランティアの方々が、復興に取り組まれています。
上の写真中、奥の田んぼはミネラル炭を入れない区画、手前の田んぼはミネラル炭を入れる区画とし、稲の生育の違いを調査します。
この水田では、お米を作るだけでなく、どじょうの養殖も同時に試みています。農薬を一切使用していないからこそできる試みです。 ミネラル炭の力が、お米とどじょう両方にうまく作用してくれると良いと思います。
今日は1kgのどじょうを放流しました。元気に育ち、繁殖してくれるといいのですが。