お米、もちごめ

【気仙沼】ミネラル米収穫!

気仙沼の塩害にあった田んぼ育てたお米、ついに稲刈りが行われました。

たわわに実った塩害田のお米

昔ながらの方法で、丁寧にはざかけを行い、水分をとばします。

はざかけ


塩害田で稲の花が咲きました

ミネラル炭を使用して稲作を行っている田んぼで、稲の花が豊かに咲き開きました。

稲の花

津波で塩を被った状態のまま、栽培を始めた田んぼです。
地元の農協の方々も驚く結果となりました。

ミネラル炭を使った田んぼと未使用田んぼ  予想外の結果にびっくり


水田の多段活用にフナを放しました。

前回、ドジョウを放したところに、今回はフナの稚魚を2500匹、放しました。

放す前に、水田の水温に馴染ませます。
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バケツに移し、ゆっくりと水田に放流していきます。
ドジョウ同様、大きく育ってくれる事を見守り、観察していきたいと思います。

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9月の下旬頃、地域の皆様と「フナの甘露煮」を作り試食する予定です。


有機農法の田んぼが濁ごった

岐阜県の笠置町でミネラル炭を使用して有機農法を行っていただいている安江さんから、
「田んぼが濁ってきたで見に来て」
という興奮気味の電話が入りました。

白濁した田んぼ

農薬や化学肥料の使用をやめてから4年目にして始めてのことだそうで、有機農法をつづけたことにより微生物が増えたためと考えられるとのことでした。

この田んぼには、水中に酸素を供給し微生物などの生育環境を良くするといわれている、サヤミドロも生育していました。

緑のちがい

写真にうまく撮し取ることができなかったのですが、有機農法の田んぼとそうでない田んぼが並んでいるところを見ると、同じ品種の稲でも、有機農法の田んぼのほうが濃い緑色をしていることがはっきり分かりました。


気仙沼の田んぼで草取り

先日田植えをした気仙沼の田んぼは、自然農法で農薬を使用していません。
当然、除草剤も使用しないため、草がどんどん生えてくるので、定期的に人力で草取りをしています。

以下の写真は、塩害の残る水田でミネラル炭を使用して育てている稲の、7月4日の様子です。

7/3の気仙沼市にある水田

海水に含まれていた塩分は残ったままですが、稲は育っています。

7/3の気仙沼市にある水田