気仙沼の塩害にあった田んぼ育てたお米、ついに稲刈りが行われました。
昔ながらの方法で、丁寧にはざかけを行い、水分をとばします。
岐阜県の笠置町でミネラル炭を使用して有機農法を行っていただいている安江さんから、
「田んぼが濁ってきたで見に来て」
という興奮気味の電話が入りました。
農薬や化学肥料の使用をやめてから4年目にして始めてのことだそうで、有機農法をつづけたことにより微生物が増えたためと考えられるとのことでした。
この田んぼには、水中に酸素を供給し微生物などの生育環境を良くするといわれている、サヤミドロも生育していました。
写真にうまく撮し取ることができなかったのですが、有機農法の田んぼとそうでない田んぼが並んでいるところを見ると、同じ品種の稲でも、有機農法の田んぼのほうが濃い緑色をしていることがはっきり分かりました。